今朝はいつもよりずっと遅く、外は朝靄か霧?の中で目覚めた。
とっくに明るくなってるはずなのに外は薄暗い。
カーテンを開けると、はっきりしない靄った世界だった。
(今朝6時29分)
町の景色を靄がスッポリと包み隠し、いつもと違う世界で
心のどこかに、ワクワクした幼少の頃の自分が見える。
やがて、7時半を過ぎた頃薄日が差してきた事に気付いた。
(7時37分)
空は明るいがまだまだ、町の輪郭は見えず駐車場の車が霞んでいる。
しばらくして、この幻想的な外を眺めながら、朝ドラのエールを見る。
今日は最終回の前日で、乳がんで臥せっている妻の音さんが海を見たいという。
裕一さんにつかまりながら音さんが一歩一歩ゆっくり歩く。カメラはその裸足の足を追って、やがてその足は出会った頃の砂浜を元気よくかけ回る足に変わる。
そして、何度も何度も出て来た砂浜を駆け巡るシーンでお互いの存在に感謝するシーンで今日は終わった。
外はまだボヤーっとしていて、私の頭もボヤーっとしていたが何となく、めったにない朝靄と朝ドラの感動的なシーンがダブってドラマチックな朝だなぁ〜と感じ入ったのであった。