昨日の夕方、従妹のTちゃんから先日の新潟行きの連絡がありました。
あの日、こちら埼玉は上天気でしたが
新潟は雨が降って肌寒いあいにくの天気だったもよう。
墓参りが一番の目的でしたが
93歳で元気にしている叔母に会うのもひとつの目的でした。
叔母は、Tちゃんにとってはお父さんの妹、私にとっては母の妹として
二人とも大変お世話になり敬愛する叔母です。
叔母は母より10歳くらい年下で、母がガン闘病で入院した病院では
ずっと亡くなるまで、父方の叔母と交代で看てくれました。
母亡きあとは、私が実家に行くたびに顔を出してくれて
「バァバの代わりだよ~」といって、私の息子達にお小遣いを渡してくれて
自分の孫のように可愛がってくれました。
3年前の兄の葬儀では、実家に向かう途中で叔母に会う事が出来ました。
元気な姿を見た時、胸がかきむしられるほど懐かしかった。
そして、昨年主人が亡くなった時、香典と電話が来ました。
主人とも何度も会ってる叔母は
「長く生きていると、悲しい事がいっぱいあるんがのんし。
ひまわりは、元気出して旦那さんの分も昭一(兄)の分も
いっぱい生きねばならんこてや」といいました。
それは母の言葉のようで、勝手に涙が止まらなかった。
あれから1年経った。
今は小さな畑を耕しながら、耳が遠いだけで元気に暮らしているという。
Tちゃんの報告は、久しぶりに嬉しい知らせで本当に良かった。
今頃、新潟は紅葉も深まり
冬支度が進んでいるのだろう。
私も叔母に負けないように少しずつだが歩いて、歩いて
太ももが固く筋肉がついて来た。
もうじき私も田舎行けるよ。
私も叔母に会いに行きたい。