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65歳定年(パート)で仕事を辞め、さぁ人生これからと思ったら、主人のガンがみつかりました。そんな状況の中でも前向きに行きたい。


by maehimawari
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雪への憧憬と郷愁



今年は埼玉に2回目の雪が降った。

もういいよ。と思いながら
今日も降れば舞う雪を追いかけてしまう。

1回目のあの大雪の日は
奇しくも兄の3回目の命日である1月22日であった。
(三回忌はすでに永代供養で済ませている)

私は兄が雪となって会いに来たのだと思った。

兄は3年前、極寒の新潟の豪雪地で独り逝った。
母も父も兄もすべて雪が降る中を逝ってしまった。

たった二人きりの兄妹で
兄は独身であったので子供もいない。

残った私は、明治生まれの祖父母の代から
明治、大正、昭和、平成と3代に渡って受け継がれた
農家を兄の亡くなった年に閉じた。

今、実家のあった宅地は農地に変わって
父方の従兄に受け継がれ
魚沼産コシヒカリが作られている

実家の建物がない雪景色をまだ私は見ていない。

しかしながら、脳裏にははっきり見える。
かって実家のあった雪景色と実家の無い雪景色
その二つがはっきり見える。

私の魂は雪が降ると
実家があろうとなかろうと完全に故郷に戻る。

この感情は、おそらく主人には分らなかっただろう。
我が息子達にもわからないものだろう。

雪国で生まれ育った者のみが持つ
雪への憧憬と郷愁だと思うからです。


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3年前の兄の葬儀の時の実家付近。
(この頃は、当然であるがまだ実家はあった)









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Commented by memmon at 2018-02-02 14:24
いいお話しですね。
雪国で生まれ育った方だけが感じる素晴らしい情景、大切になさってくださいませ。
Commented by maehimawari at 2018-02-02 15:30
memmonさん、こんにちは。
ありがとうございます。
そう言って頂けると大変嬉しいです♪

雪を語らせると熱くなってしまいます。
雪の美しさも怖さも含めて、私は雪国育ちなんだな~と思います(^^♪
Commented by 小麦 at 2018-02-02 16:42 x
雪の降らないところで生まれ育った小麦は雪に憧れ
北海道に住みたい!と言い続け かなり本気になった時期がありました
maehimawariさんの今日のお話 じーんとします。。。。
Commented at 2018-02-02 17:44
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by maehimawari at 2018-02-02 17:45
小麦さん、こんばんは。
小麦さんは、雪国生まれでは無かったのですね。
北海道が憧れでしたか。
そうですね。雪にはロマンがあって人の心を惹きつけます♪

あっ、ちょっと恥ずかしかしいですが、ありがとうございます(^^♪

Commented by maehimawari at 2018-02-02 17:52
鍵コメさん、こんばんは。
あっ、ほんとだ。よく似てますね。
お互い、いろいろとありましたね~。
主人は、埼玉の人で雪は全く苦手だったんですよ(^^♪
コメントありがとうございました。
Commented by aba-n-c at 2018-02-02 20:42
うぅ~ん、今日はコメント出来ない。
その位の気持ちで読ませて頂きました。

ご主人は埼玉の何処?(親戚があります)
Commented by maehimawari at 2018-02-02 21:15
aba-n-cさん、こんばんは。
あっ、コメントできないとおっしゃりながら
コメントいただきまして、ありがとうございます♪

主人は埼玉の大宮です。駅から近いですよ。
私達もずっと大宮に住んでいて、ここに越して13~4年です(^^♪
Commented by hohsi117 at 2018-02-02 21:56
しんしんと降る雪は辺りの音も気配も全て
呑込むかのように吸収してしまう感じがします、
埼玉に久しぶりに雪が降り
様々な想いにひたられたひまわりさんですね。
魚沼へは現在の住まい新発田市から
高速道路を使い二時間半位でしょうか、
我が家が過ごした期間は三年間でしたがこれまでの人生の中でも
忘れられない場所に成って居ます。
Commented by maehimawari at 2018-02-02 22:31
hohsiさん、こんばんは。
そうですね。
久しぶりの雪と兄の3回目の命日が重なってしまい
なにか、不思議な縁を感じていました。

新発田は魚沼ほどの積雪量ではないかも知れませんが
雪国には変わりなく、凍える程の寒さかと思います。
雪国からコメントありがとうございます(^^♪
Commented by okurebase2013 at 2018-02-03 19:38
maehimawari様

こんばんは。
胸に沁みました。
永六輔さんが
「人は二度死ぬ、それは自分が死んだとき、その人を知る人が誰も居なくなった時」と、maehimawariさんはご両親、お兄様を思い出されていらっしゃる天国で笑っていらっしゃると思います・・・。
Commented by maehimawari at 2018-02-03 20:12
エムエムさん、こんばんは。
ありがとうございます。
永六輔さんの言葉も分かるような気がします。
私がしっかり皆を忘れないようにしなければと思います。

実は、この3年の間に、兄と主人の二人の喪主をしまして、さすがに写経でもの心境になりました。
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by maehimawari | 2018-02-02 13:38 | Comments(12)