生まれて初めてインフルエンザA型に罹患しました。
しかも、主人がオプジーボ(がん免疫剤)
投与を終わり退院するという今週の火曜日でした。
前の晩から少々具合が悪く眠れなかったので
足元がふらついていましたが
朝一で、さいたま市の高層ビル街にある病院へ
主人を迎えに行きました。
ふらつきは多分、睡眠不足なんだわ~と思っていました。
なんとか、会計を済ませ主人と我家へ帰ってから
初めて自分の身体が普通ではないなと気付きました。
それで、血圧でお世話になっている内科へ行ったところ
インフルエンザA型であるから
家族に移さないよう隔離しなさい。との事。
ふらつきは高熱からでした。
タミフルを処方されました。
焦りました。
がん患者の闘病を支える家族は、
抗がん剤投与などすると
抵抗力がなくなるので感染症を一番恐れ
家族が風邪などを引かないよう厳重注意しています。
我が家も主人の闘病はもうじき1年になります。
その間、本当に気を付けて気を付けていたのに
自分が風邪どころかインフルエンザになるとは。
しかし、困っている暇など無くて
夫婦が外に出れませんし
私は寝室から出ないようにしなければなりませんので
翌日から次男に仕事を休んでもらって
買い物、洗濯、風呂掃除とすべて次男に任せました。
何としても、私がウロウロして主人にうつしては
命捕りになってしまいますから
そればかりは気をつけ、気にしていました。
私は、幸い病院に行ったその日の夜に熱が下がり
定められた5日間、
タミフルを飲んで大人しく寝室にこもり
食事も寝室で、テレビもパソコンからも離れ
静かに本を読んでいました。
そして、先程最後のタミフルを飲み終わりました。
これから、どうなるか?分りませんが
今のところ、主人も次男も大丈夫です。
このまま、インフルエンザが我が家から
去ってくれることを祈るのみです。